新常識!?耳垢は取ってはいけない!?
新常識!?耳垢は取ってはいけない!?綿棒を入れるのはよくない!
はじめましての方ははじめましてりんブロのりんです。
皆さんは、耳掃除どうやってしていますか?
綿棒を入れて掃除している方が多いと思います。
しかし、本当は耳の中に綿棒を入れてはいけないんです!!
では、なぜ入れてはいけないのか?どう掃除したらいいのか説明していきます。
なぜ耳の中に入れてはいけないの?
市販の綿棒は先端が耳の穴より少し小さいくらいの大きさしかないので、綿棒を耳の中に入れると、耳垢を逆に奥に押し込んでしまっているんです。奥に行ってしまうと、外耳道というところが詰まってしまう可能性が出てしまいます。
では、どう掃除したらいいの?
基本的に耳掃除は必要ありません。
耳の中の老廃物である耳アカも自然に外に排出されるようになっていて、まったく耳掃除をしなかったから耳アカが溜まり、聞こえなくなってしまう、ということはまずありません。
プラス、耳垢は大切な役割が3つあります。
①異物の侵入を防ぐ役割
②細菌の定着や増殖に対する防衛機能がある
③皮膚表面の保護・潤滑作用がある
このように、耳垢はあまり取らない方が良いのです。
耳掃除のやりすぎて、引き起こしてしまう症状があります。
それは、
外耳炎 外耳道に炎症が起こっている状態です。耳掃除の際に傷ついた外耳が感染することで、炎症が引き起こされます。
外耳道湿疹 耳掃除をしすぎて耳垢を取り過ぎてしまうと、薄い外耳道の皮膚が荒れて湿疹になることがあります。するとかゆみが増したり黄色の分泌液が出たりするため、耳の中を掻いてしまい、症状が悪化するという悪循環に陥りがちです。
耳垢栓塞 耳かきによって押し込まれた耳垢が塊となり、耳の穴を狭くしたり詰まらせる病気です。具体的な症状としては、耳の閉塞感や難聴、耳鳴りなどの他、まれに喉の違和感や胃の不快感を感じる人もいます。
耳に痛みやかゆみがあるという方は、当てはまっているかもしれません。その場合はきちんと耳鼻咽喉科を受診してください。
どうしても耳垢を取りたいときは、
・病院に行く
一番安全で確実なのは、耳鼻咽喉科のお医者さんに掃除してもらうこと。耳に傷がつかない方法できれいにしてもらえます。
・自分で
100円ショップにも売っている、昔ながらの竹の耳かきがおすすめです。竹は弾力があり鋭利ではないので、耳の中に入れる道具として適しています。頻度は月2回程度で十分です。
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最後に
・耳掃除は月2回まで
耳掃除は、2週間に1度程度で十分です。毎日掃除をしていた方は、がまんして2週間に1度程度に抑えましょう。
・掃除するのは、入り口から1センチが目安
耳垢を鼓膜の方へ押し込んでしまうと、鼓膜自身を傷つけることがあります。耳の穴(入口)から1cmぐらいの所で耳垢を取るようにしましょう。
・外耳の壁面を強くこすらない
耳かきや綿棒で耳垢をとろうと強くこすってしまうと、外耳の皮膚を傷つけて外耳炎を起こすことがあります。力任せに外耳の壁面をこすることはやめましょう。また、全ての耳垢を取りきらないようにしましょう。
まとめ
あまり、耳垢は取ってはいけないということがわかりました。
そもそも綿棒は、外耳周辺を優しく綺麗にするために使用するものらしいです。
私も耳掃除は控えたいと思います。
皆さんも耳掃除するときはお気をつけて。
それでは今回の記事は以上となります。見にきてくれた方また、お待ちしております!